下半身が疲れやすい!インナーマッスルが弱くなると身体が疲れやすくなる!
どんな症状
うちの患者さんで、野球をしていらっしゃる方の症例です。
・下半身が疲れやすいと感じる。
・一試合もたない。
・野球でセンターを守っているが、後半イニングでポジションで構えているだけでしんどい。
・股関節周りだるい。
こんな症状で困っていました。
原因は?解決法は?
・体幹の弱さ(インナーマッスルの弱さ)
走り込みやトレーニングはたくさんしているが、股関節、殿筋まわりのインナーマッスルが弱く、安定性がないため、力が入り疲れてしまう。
動きを優先させるために、無理やり母指球荷重になり股関節が内また(内旋)気味になる。女子に多い。膝や足の外側部の痛みに繋がる。
インナーマッスルが弱って、アウターマッスルがオーバーヒートする、ということです。
インナーマッスルとは、別名、姿勢保持筋と呼ばれます。その名の通り、姿勢を保持するための筋肉です。インナーマッスルは身体の内部にあります。
代表的なインナーマッスルは、棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋など肩関節まわりにある筋肉、腹横筋と呼ばれるお腹の横にある筋肉、腸腰筋と呼ばれる股関節のまわりにある筋肉、お尻にある小臀筋、などが挙げられます。
インナーマッスルが弱ると、アウターマッスルがその役割を補ってくれますが、身体が凝りやすい方や疲れやすい方は、インナーマッスルが弱っていてアウターマッスルがオーバーヒートしてるかもしれません。インナーマッスルが弱ると、日常の動作をするにも余分な筋力を使うので疲れやすくなります。身体を動かす身体を支えるという事は関節を働かせる事と同じなので、関節の近くにあるインナーマッスルをしっかり働かせれないと、外側にある筋肉を余計に使うことになるんです。要は、関節の近くにある筋肉がしっかり働かない、それでも身体を動かしたり支えるために外側の筋肉で強引に働かす、結果とても疲れる、ってことです。
身体が凝りやすい、いつも凝っている、疲れがとれにくい、肩こりや腰痛宇になりやすい方、インナーマッスルに注目してみてください。
インナーマッスルとアウターマッスルは、鍛え方や働きが大きく違うので、どちらもバランスよく取り入れて強くすることが大事なのです。
体幹トレーニングで、腹筋周りだけでなく股関節周りを丁寧に鍛えることによって体幹を上手に使えるようになり、スウィングやジャンプ、初動のスピードが上がります。
女性は、股関節周りのインナーマッスルをトレーニングすることで、ヒップアップや足長効果、美尻につながると思います。
けんとれでは、豊富な知識と技術を持ったスタッフが、インナーマッスルを効果的に鍛えれる身体作りのお手伝いと、そのための身体のケアをいたします。
富山アピタの隣り(41号線沿い)にありますので、お買い物の帰りに身体のケアをすることも出来ますよ。お気軽にどうぞ♪
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