O脚の原因は股関節!?健康にも美容にも大敵!

O脚になる原因

皆さん、O脚って知ってますか?O脚とは、両脚を合わせたときに、太ももから膝、そして脛(すね)で作られる形がアルファベットの「O」の形になる状態のことをいいます。左右のくるぶしをつけて立った時に、膝の内側に隙間が出来るのも特徴です。

O脚には「構造的O脚」「機能的O脚」の2種類があります。基本的には、「機能的O脚」が原因の場合がほとんどです。構造的O脚は遺伝や生まれつきの身体の骨格が原因なO脚に対し、機能的O脚は普段の生活習慣が原因のO脚のことです。

構造的O脚の場合、まずは整形外科にて専門医による診察・治療を受けることをおすすめしますが、機能的O脚の場合、原因となる生活習慣を改善することである程度予防することが出来ます。

機能的O脚の原因としては、

姿勢が悪い、筋肉のバランスが悪い、筋力が低下している、歩き方が悪い、良く足を組んでいる、靴のサイズが合っていない、などがあります。

O脚のデメリット

ガニ股になるため見た目が悪くなる。膝が曲がっているため、背が低く見えてしまう。

O脚は、脚の外側の筋肉が発達しやすく足が太く見えやすい。また血液やリンパの流れも悪くなり、太ったりむくみやすくなります。また、おしりもぱんぱんになってしまいます。

膝や腰が痛くなります。O脚になると、変形性膝関節症になりやすく、膝痛が出やすくなる。また、O脚になると股関節や骨盤に負担がかかりやすくなり、放置すると慢性的な腰痛になる。

O脚の状態は、下半身の筋肉に負担がかかりやすく、血流も悪くなりやすい。そうなると、効率よく身体を動かせなくなり、疲労物質が排出されにくくなり疲れやすくなる。

対策は?

O脚は股関節から捻じれて開いてしまい、それに関連して膝も連動して捻じれて開くなど、複雑な形で歪んでいきます。なので、股関節などを連動させて捻じるような複雑な動きを入れるトレーニングが必要になるので、自分でやるには難易度が高いです。だた、内転筋は股関節を閉じる時に使う筋肉でO脚に深くかかわる部位ですし、大腿四頭筋は歩く際など膝を安定させる筋肉なので、大きな効果は出にくいですが自分でやれるトレーニングとしては内転筋や大腿四頭筋を鍛えるトレーニングはいいかもしれません。

<内転筋を鍛える>

筋力が衰えるとO脚になりやすい内転筋を鍛える運動の一例

1.まず床に横に寝て、肘を枕にして頭を乗せる。上側の手は、胸の前に置いて身体を支える。

2.下側の脚は、まっすぐに伸ばし、上側の脚の太ももを下側の脚に対して直角になるように前に出して90度曲げます。この時つま先は正面を向くようにしましょう。

3.伸ばした脚(下側の脚)を上にあげます。

4.3で上にあげた脚を床につかない程度に下げます。

5。2~4を内ももを意識しながら20回繰り返す。反対側の脚も同様に繰り返す。

6.1~5を1セットとし、1日3セットを目安に行いましょう。

<大腿四頭筋を鍛える>

大腿四頭筋は太ももの前側にある筋肉で、歩く際など膝を安定させる役割をしています。トレーニングによって、膝関節が外側に歪む力に対して内側に戻す筋力を強化でき、O脚の予防効果が期待できます。

1.椅子に浅く座ります。

2.足首は90度の角度を保ったまま膝を伸ばし、その状態を5秒程度キープします。

3.ゆっくりと足を下します。

4.2~3を10回繰り返し、反対側も同様にやります。

5.1~4を1セットとし、1日3セットを目安にやりましょう。

O脚は、主に長年の習慣になっている足の動かし方、身体の動かし方によって生じるものなので、自分ではなかなか改善しにくいです。そういう場合は、やっぱり専門家に任せるほうが効果的です。私たち『けんとれ』では、豊富な知識と経験を持ったスタッフが、あなたの身体をしっかり施術していきます。

富山アピタの隣り(41号線沿い)にありますので、お買い物の行き帰りに身体のケアをすることも出来ますよ。お気軽にどうぞ♪

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