かかとから着地しない!疲れない普段歩きの歩き方!

疲れない、身体を痛めない歩き方

コロナの自粛生活で運動不足になり、身体に不調を訴える人も多いと思います。外出機械が減れば、歩く距離もかなり少なくなりますよね。

歩くといえば、みなさん、どういった歩き方をしてますか?ご自身の歩き方を思い出してみてください。もしかして、かかとから着地して歩いてませんか?実はそれ、人体の構造から反した歩き方になっているんです。だから必然的に歩くだけなのに疲れやすくなるんです。

ただ、ウォーキングの歩き方と普段の歩き方は違います。ここでは、普段の歩き方の話をしますね。

歩く際、ほとんどの人がかかとから着地し、足指の付け根を折りながら力を入れて、足を前に振り出しています。この動きをすると、足首の角度が、着地をして足を振り出す直前、鋭角になってしまいます。足首の角度が鋭角になるということは、一歩足を踏み出すたびにふくらはぎが緊張するということです。ふくらはぎの緊張は、血流を悪くし疲れや痛みの原因になります。大股で歩く人は、かかとへの衝撃が強くなり、足首の角度もより鋭角になるので疲労感はさらに増します。つまり、疲れない歩き方の基本とは、かかとから着地しない、大股で歩かないことです。

また、着地する時は足全体で着く感じにします。イメージとしては、足の指で地面をつかむようにする感じです。人間が高い所から飛び降りる時、膝を伸ばし切ったまま着地することはないですよね。それと同じで、歩くときにかかとで着地して体重を受け止める歩き方は、膝痛や腰痛、首の不調からくるめまい、頭痛、肩こりなどを引き起こすんです!実に良くない歩き方なんです。着地する時は、足全体的に地面につける感じにするのが正解です。

全体的なイメージは、かかとから入りつつ着地は足全体で着く、という感じです。

着地する時に、かかと(1番)でドン!とつかずに、かかと(1番)から入り2番、3番、4番がすっとつく感じになります。

また、三点アーチで地面をとらえる感覚も大切です。三点アーチで地面を捉えて歩くと、正しい姿勢を作りやすくなり、良い歩き方をしやすくなります。

実は、人間は古代よりちゃんとこのように歩いていたのです。長い歴史の中で人類はずっと舗装されていない自然の道を歩いてきました。そういった厳しい環境では「かかとから着地してあるく」のは不可能です。現代のように踵からつく歩き方になったのは、ソールの厚い靴が出来て、道路が整備されて足裏全体で着地しなくてもいい恵まれた環境になったからです。

「かかとから着地しない」「足で地面をとらえる」こうすることで、疲れにくく、身体を痛めない歩き方になるのです。

ヒールを履いてる時の歩き方

紹介した疲れない歩き方は、基本的にはスニーカーや革靴などを履いている時に適した歩き方です。ヒールの高い靴を履いて歩く時は、内側や外側に足首が倒れやすく安定しないのでおすすめしません。また、見た目にも美しくないです!

ヒールの高い靴を履いている時は、

●1本の線の上を歩くイメージで

●骨盤を上下に動かして、足を引き上げる(足の筋肉をなるべく動かさない)

●親指を身体の中心に置くように足をつける(その際、耳、肩、骨盤、脚が一直線になるようにする)

●背骨を左右にくねくね曲げて、頭の位置が変わらないようにする

要はファッションショーのモデルさんの歩き方です。骨盤を動かす、背骨をくねくね曲げる、ことに慣れていない人は練習が必要ですが、この歩行法をマスターすれば、疲れにくい上に見た目の美しさもゲット出来ます!ヒールを日常的に履いている方は、ぜひ覚えてみてください。

正しく歩くためには

このように歩き方を変えるだけで、健康な身体に近づくことが出来ますが、日常生活の中でついた身体のクセがあると、身体が凝り固まっていてうまく出来ないこともあると思います。「歩くだけでしょ」と軽く考えがちですが、そうでもないんです。人間の身体は奥深く複雑なものなのです。

自分だけで上手くいかない場合は、やっぱり専門家に診てもらうのがいいです。わたしたちけんとれでは、豊富な知識と技術を持ったスタッフが、あなたの身体の凝りを緩めて正しい動きが出来るようサポートします。

富山アピタの隣り(41号線沿い)にありますので、お買い物の行き帰りに身体のケアをすることも出来ますよ。お気軽にどうぞ♪

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