ぎっくり腰とは?その対応方法、コルセットはし過ぎないほうがいい!

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは、「重い物を持った拍子」になったり、「お辞儀をした時」になったり、「立ち上がろうとしたら」「くしゃみをしたら」と些細な動きでなったりと、いろんな状況で起こる『急性腰痛』の事を言います。読んで字のごとく急激に発症した腰痛で、欧米ではその激しい痛みから「魔女の一撃」と呼ばれます。多くは1週間~2週間程度で自然に回復しますが、時間の経過によって改善が見られない、または下半身に痛みや痺れといった症状が出現した場合などは椎間板ヘルニアなどの病気が潜んでいる場合もあるので注意しないといけません。

先ほど言ったように、ぎっくり腰はいろんな状況で起こりますが、体の中で何が起こっているのかは未だよく分かっておりません。基本的には安静にし過ぎないほうがいいです。痛みが気になる時は、湿布やコルセットをして対応してもいいです。ただ、痛みが出てから48時間は安静にしておいたほうがいいと言われております。

コルセットする目的

ぎっくり腰になった時にコルセットを使うのは、腹圧かけるためです。腰痛になると腹に力が入らなくなる(腹圧が入らなくなる)ため、背骨の筋肉が固まってしまい、本来の姿勢保持筋を使えなくなり腰痛が出やすくなるので、腰痛を予防するためにコルセットをつけるのです。

コルセットをし過ぎると

しかしながら、コルセットを巻き続けると筋力低下を招きます。筋肉は本来、脊柱の安定化に働いています。コルセットをすることでその働きを失い、筋肉がサボっている時間が増えると筋肉が萎縮していきます。また、コルセットでカラダを安定させるため腹部を締め付けてしまうことになり、内臓の動きを悪くしてしまいます。その為、消化機能が低下してしまったりして、胃の不快感や、カラダの倦怠感を引き起こしたりしてしまいます。また、腹部を強く圧迫してしまうことでカラダが前に屈むような姿勢となり、猫背や、首へのストレスがかかる姿勢になりやすくなってしまいます。結果として、腰にストレスを掛けてしまう姿勢となってしまいます。

腰の痛みを完治という形に持っていくには、腰回りの筋肉の強化が必要になります。コルセットを付け続けていると、腰回りの筋力が弱まっていく一方なので、腰痛の完治には遠のいていってしまいます。しかも、内臓をコルセットで圧迫しているために内臓の働きが低下し、それに伴い内臓温度が低下することで冷え性に繋がってきます。また、カラダの熱は筋肉の中に含まれているミトコンドリアが発生させているため、筋肉量が低下してしまうと、熱を作る力も弱くなってしまうので、体温も低下しがちになってしまいます。カラダが冷えてしまうと免疫力も下がってしまうので、腰痛を治すための免疫力を一緒に下げてしまうことにも繋がります。

このように、たくさんの危険が潜んでいるコルセット。しかし、コルセットは使用してはならない訳ではありません。もちろん使用したほうが治りが早い時もあります。あくまでも筋肉を使わないから低下しているに過ぎません。なので、腰痛が治って使わなくなった分はコルセットを外した時にトレーニングすることで簡単に予防につながります。大切なのことは、やみくもにコルセットを着けることではなくてどこを補うために使用するかを考え、同時にコルセットを外している時は腹筋や背筋、ウオーキングなどで筋力トレーニングすることです。

けんとれでは、ツライぎっくり腰に対して豊富な知識と技術を持ったスタッフがしっかりと対応をいたします。

富山アピタの隣り(41号線沿い)にありますので、お買い物の帰りに身体のケアをすることも出来ますよ。お気軽にどうぞ♪

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